宮崎駿作品と映画音楽
宮崎駿作品の魅力のひとつに映画音楽が挙げられます。
これまで映画を観終わって印象に残るシーンと映画音楽が記憶されるのは主に洋画だったと思います。
邦画ではストーリーやシーンが心に残っても音楽の要素は今ひとつだったのですが、宮崎作品では映像と映画音楽がひとつの作品として完成されていると思います。
その重要な役割を担っているのが、ほぼ全作品の音楽監督をしている久石讓氏です。
久石氏は「風の谷のナウシカ」を手がけた頃は、まだ無名の作曲家だったそうですが、ナウシカの世界観を見事に音楽で表現して認められ、その後、
「天空の城ラピュタ」は宮崎&久石コンビの中でもベスト3に入る名作と言われました。
そして宮崎作品の代名詞「となりのトトロ」では大人の懐かしい郷愁を呼び起こし、「魔女の宅急便」では架空の国を、「紅の豚」では1920年代のイタリアを舞台にシーンが思い浮かぶ音づくりをしています。
カウンターテナー米良美一氏を起用した「もののけ姫」は、当時大変話題になりました。
不動のコンビとなった2人の作品は「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」と続きました。
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